みどりの石拾いブログ

Yahoo!ブログ終了のため、引っ越してきました。東京に住むサラリーウーマンが、試行錯誤で糸魚川周辺(新潟県・富山県)のヒスイを探した成果についてや、その他の趣味など、備忘録がてら語るブログです。

糸魚川産水入りメノウ‼️とFMMで鑑定してもらった石たち

まずは、7日・8日のどちらかで拾った桃廉石。
「もしかしたらコランダムかもしれませんよ。。。」とのお言葉に、興奮しかけたら、「すみません、斜灰簾石(いわゆる桃廉石)です。」と、言われたのでした


へこんだとこ(晶洞)にこういう結晶ができる(ルーペ写真)

ということは、コランダムではないそうです。

お次は、めちゃくちゃ透過しすぎてまるでガラスのようなこれ。



ペクトライト(ソーダ珪灰石)でした。

そして、めちゃくちゃ色の濃い緑石英
つまりは、クリソプレーズですね。
磨けばキレイかな?


もひとつ、不思議な感じなので拾ってきたこれは、滑石かな?とのことでした。

滑石って、モース硬度1で、爪でも傷つけられる柔らかさだそうですが、不純物が含まれると、安定した硬度になるそうです。
真珠光沢があるので、ぼんやりした、緑がかった乳白色とツヤが気に入って持ってきました


で、ここからは、前回拾った石たち。

このピンクで透過の良いのは、石英、ということでした。
M島先生も、「これは透過がいいですね。ピンクのこれだけ透明感のあるのなら、ローズクオーツってことですね」とのお言葉


だけど、見た目だけではわからないので、正確なところは、成分分析に出さないといけないそうです。

そして!

前回も紹介した、水入りメノウ

なんと、M島先生でも、糸魚川産のは見たことないそうです


メノウがうっすら青みがかっているため、水が見やすかったのではないか、とのことで、それでも「よく、水入りとわかりましたね」とおっしゃってくれました


調子に乗って、前回より長めの動画にしましたので、良ければ見てください

↓URLをクリック
https://youtu.be/y6CiAYVdM6Q
ちなみに、裏も表も横側も、全面、表面近くを気泡が走るので、中はほとんど空洞で、水が入っているようです。
メノウのモース硬度は6.5~7で、あの日本海のゴロゴロした石たちに揉まれ(これは須沢で拾っています)、よく割れずにこの形で残ったものだと、自然のちからに感動を覚えます


これからも、糸魚川通って色んな石を見つけたいな