ヒスイ拾いの旅vol.1(2)

昨日ここで投稿したヒスイ拾いの続きです。

さて、これらは今回拾ってきた石ころたちです。

この中に、ヒスイはあるでしょうか？

答えは、あります！
どれでしょう？

普通、宝石のイメージとしては、どこかの鉱脈で、巨大な機械を使って採掘するとかって感じじゃないですか？
ところが、糸魚川のヒスイは、糸魚川を流れる姫川という川の支流と、青海川という川の上流にあり、長い年月をかけて、川を流れ、海に入り、それが波で打ち上げられて、海岸に落ちているのを、誰でも拾えるんです。
ヒスイは、約５億年もまえに生成されたと言われています。
そういう、地球の誕生からの大地の力で創られた美しい石を、運と根性で拾えるなんて、ロマンを感じませんか？
現在、化学の力で、ダイアモンドでさえ、人工的に創れたりするし、翡翠をはじめとする宝石は、かなりイミテーションも出回っています。
私には、イミテーションかどうかを見分ける能力はありませんが、海から自分で拾ってきたものが、偽物なわけないですよね？（ヒスイかどうかの鑑定は、フォッサマグナミュージアムの学芸員さんが無料でしてくれます）

どれがヒスイかの答えと、続きはまた次回で(笑)