“ろうかん”ヒスイとは…?
ヒスイを拾い歩いて、販売店や他のハンターさんと話しているとき、時々出てくる“ロウカン”質のヒスイ、という言葉があります。
いろいろ諸説あるので、どれが正しいのかは今になるともうわからないのですが、私なりにまとめてみました。
①琅カン?(王ヘンに干の字):美しい青竹の意。(インペリアルジェード)。
②老坑:ミャンマーの最も古いヒスイ鉱脈。
③蝋かん:(この字で良いのかな?)ロウソクのような透明感。
①~③まで、すべてどれも透明感のあるヒスイのことなんですが、①は、“青竹”のことなので、濃いめの緑で透明のもののみを言うようです。いわゆる指輪やネックレスのルースになるような質のものですね。
②は、ミャンマーのヒスイ鉱脈の地名だそうで、ここで産出した質の良いヒスイを言うようなので、他で採れたものは、どれだけ質が良くても、老坑とは言わないようです。
③は、現在糸魚川近辺で採れる透明感のあるヒスイに対して最も多くの人が使っている言い方でしょうか。ロウカンの“ロウ”をロウソクのような、という意味で使っているようなので、白くても透明感のあるものを“ロウカン”と呼称していますね。
言葉は、その時代時代でどんどん変化してくるので、どれが正しいというのはないのですが、①の意味の“琅カン(王ヘンに干)”をいつか見つけられたら良いなあ
いろいろ諸説あるので、どれが正しいのかは今になるともうわからないのですが、私なりにまとめてみました。
①琅カン?(王ヘンに干の字):美しい青竹の意。(インペリアルジェード)。
②老坑:ミャンマーの最も古いヒスイ鉱脈。
③蝋かん:(この字で良いのかな?)ロウソクのような透明感。
①~③まで、すべてどれも透明感のあるヒスイのことなんですが、①は、“青竹”のことなので、濃いめの緑で透明のもののみを言うようです。いわゆる指輪やネックレスのルースになるような質のものですね。
②は、ミャンマーのヒスイ鉱脈の地名だそうで、ここで産出した質の良いヒスイを言うようなので、他で採れたものは、どれだけ質が良くても、老坑とは言わないようです。
③は、現在糸魚川近辺で採れる透明感のあるヒスイに対して最も多くの人が使っている言い方でしょうか。ロウカンの“ロウ”をロウソクのような、という意味で使っているようなので、白くても透明感のあるものを“ロウカン”と呼称していますね。
言葉は、その時代時代でどんどん変化してくるので、どれが正しいというのはないのですが、①の意味の“琅カン(王ヘンに干)”をいつか見つけられたら良いなあ