黒ヒスイのループタイ制作

ループタイ制作、というタイトルですが、最初からループタイのつもりでつくり始めたのでなく、結果がループタイになってしまったお話です


今回は、今日が息子の24歳の誕生日なので、なにか作ってあげようと思い、はじめました。

イメージは、うちの息子はがっちり体型のゴツいヤツなので、黒ヒスイ


で、まずは板取りですが、とてもいい黒ヒスイ原石のため、スケスケ～(真似ですみません
)の部分が多くて、今回は逆に、なるべくごっつい黒にしたかったため、透けない黒の部分をわざと切り出しました。

で、厚みを均一に切断するのが少し難しかったのですが、そこそこちゃんと切れたかな？

でも、なにしろ硬くて、切断歯が一枚、とうとうダメになってしまいました

そのあと、なにかと忙しくて続きをやる暇がなく、気付けば24日になってしまい、誕生日まであと5日


慌てて、板取りしたこれ

これを、元の形を生かしつつ平面研磨機の#80で、ごりごり、ガリガリ削り、なんとなく左右対象にしてみたら、こんな形に。

濡らすとこんな。

なかなかいい雰囲気だけど、これ、どこに穴あける？？？

てか、どっちが上？？？

う～ん。。。

磨きに入ってみても、穴の位置がどうしても決まらない。


しかも、形を作ったときに覚悟しましたが、平面は磨きが難しい

磨きに四苦八苦しながら、穴はどうしよう。。。と思ってたら、思い付きました。
「あ、ループタイってどーだろ？」

しかし。。。どうもなにか、世間的には、ループタイってお年寄りのイメージらしい


でも、どうしても穴あけるの変な気がして、本人にきいてみた。

そしたら、ループタイがおじいちゃんのイメージなのは、それこそ年代が上の人でないの？20代くらいで、ループタイがおじいちゃんと思ってる人、あんまりいないと思うけど。と、言うので、じゃ、ループタイで決定


磨き直しを何度もして、金具貼り付けて、日付はすでに誕生日になってしまったけど、なんとか完成

こんな感じになりました