みどりの石拾いブログ

Yahoo!ブログ終了のため、引っ越してきました。東京に住むサラリーウーマンが、試行錯誤で糸魚川周辺(新潟県・富山県)のヒスイを探した成果についてや、その他の趣味など、備忘録がてら語るブログです。

ヒスイ拾い遠征(7月22日)

ヒスイは夏枯れとウワサされてますが、涼と海鮮を求めに行って来ました


今回は、ウェーダーはさすがに無理ということで、ラッシュガード上下を買って、


直接海の水に浸かって、箱メガネで探して、ジョレンで掬う方法にしました。(泳いではいません
)

なるほど、かなり涼しく探せたのですが、この日は意外と波があり、ゆらゆら、ゆらゆら、右へ左へからだが押されて、かなり揺さぶられているうち、気持ち悪くなってきて、熱中症

と思ったら、どうやら船酔いのような感じになっていただけでした(笑)

で、肝心のヒスイですが、なんと、ちびちび×2個だけでした


 ひとつめは、薄い青のこれ。




もうひとつ、グリーンの噛む、少し透明感もあるこれ。




ヒスイは小さいの2つでしたが、今回はすごく楽しい経験をしました。

というのは、胸が水に浸かるくらいの深さを、箱メガネで海中を見ながらヒスイを探していたら、胸元あたりを、ひらひらっ!と何かが………魚

えー?

糸魚川あたりの海は魚がいっぱいいるので、浅瀬でも小魚はよく見かけるけど、足元くらい深めのあたりをすすっ!とスピード感ある感じで泳いでいくので、ジョレンで掬うこともできず(できるわけがない
)、あー、捕まえてみたいなー、なんていつも思っていました。

それが、胸元(海面にけっこう近い)あたりでひらひらっ!と泳いでたんです。

しかも、形が、熱帯魚の水槽に居そうなシルエットのおさかな。

気のせいかなー?とか思いつつ、そのまままたヒスイ探しを続けていたら、また、箱メガネ越しにひらひらっ!

え……?

えー?まだ居るー?


どうもなにか、私の胸元を岸壁?と勘違いしたか、そして、私がいつも、拾ったヒスイを入れるために首から下げている網
↑コレ
が、海にふわふわ浮いたり沈んだりしていたので、海藻かなにかと勘違いしたのか、どうも、岩場と海藻に挟まれた隠れ家として適している、と認識したようで、全然逃げないで付いてくるのです


よく見てみようと、ヒスイ入れる網を持ち上げてみても、私の胸の下に隠れて、くっついて泳いでいる


かわいいー

と思って、これは捕まえられそう?とジョレンで掬ってみたら、いとも簡単に捕まえられちゃいました





水中メガネを水槽がわりに、海水とおさかなを入れてよく観察すると、みごとなシマシマがあり、どうやらイシダイ(別名シマダイ)の幼魚のようです。




酸欠にならないようにちょくちょく水を代えながら、しばらくヒスイ探しにお付き合いしてもらい(でも、水中メガネに水とおさかな入れてたら、水中メガネの意味は成しませんでしたが(笑))、かわいさに癒されました












スマホで撮影したあと放流したら、元気に泳いでいきました


午後は、FMMに行って、先週の謎石その他鑑定してもらったので、この結果は後日あげます


今回は、海中に浸かって涼しかったし、おさかなさんに癒されて、前回同様、現地で新鮮な岩牡蠣を食べて、今回はさらに蟹とバイ貝を買って持ち帰り、とても美味しくて楽しい遠征でした



イシダイ(シマダイ)の子どもつかまえた