ヒスイの趣味とその周辺事情について
久々のブログ更新です。
なのにほぼ文章だけでスミマセン。
後ほど、先週末のヒスイ採取から、ぼちぼちアップを再開させていただこうと考えています。
さて……
突然ですが、私の両親はふたりとも70代後半です。
昨年父は運転をやめ、免許返納しました。
年金だけの収入になってから、2つの趣味のうち、ボーリングを減らして、パークゴルフは回数を減らして頑張っていたけれど、車がつかえなくなってだいぶ行きにくくなったようです。
趣味を続けることは、生き甲斐や人とのコミュニケーションという点で、特に高齢者にとっては重要な意味があるように思います。
たとえばヒスイ加工・販売。
私は定年退職したら細々とそういうことをやりながら楽しめたらいいな、と思って少しずつノウハウを勉強してきましたが、これまでのめぐり逢いで、既にそういう活動をされている先達にも数名お知り合いになることができました。
翡翠を自己採取して自分で加工してインターネットで販売する、と、すべて徹底して自分だけでやれば他人と関わらないでもできるかもしれませんが、基本的には加工材料を仕入れるのも、加工道具をそろえるのも、加工のノウハウの意見交換も、対面での販売も、すべて人とのかかわりが重要だし、そういったかかわりは、たいていが楽しいものです。
特に販売は、対面だと買う人の顔も見れるし、どんなのが欲しいと思われるのかとか、そういうやり取りも楽しいんでないかな、と思っています。
その、販売ですが…
いつも行く糸魚川の道の駅で、翡翠の露天販売を見かけなくなりました。
いろいろな事情があるのだと思います。
私はさわりすらよくわかっていない部外者です。
なので、どこかに何か意見を言うとか、そんな立場にはもちろんないのです。
だから、私個人の勝手な想像、妄想です。
もし、何らかの形で、自身の意志と関係なくやめなくてはならなかったのなら…
悲しいことなんでないかな、と思いました。
いつかは、体力的なものやそのほかの事情で、引退せざるを得ないのだと思います。
でも、自分で自然とそう思えるときまでは、続けられたらいいのにな、と思いました。
私自身も、寿命が尽きるそのときまで、楽しめることを辞めずにいられるように、からだのこと、そのほかのこと、少しずつ準備していけたら、と思います。
そして、ヒスイを好きな人たちみんなが、ずっと楽しめるといいな、と願っています。